忘れえぬ名馬

こんにちは
奈良ロイヤルホテル スパの←Rです。
 先日の私のブログを読んで頂いた方の中に乗馬歴のある方がいらっしゃった
ようで… 嬉しいです。でもちょっと誤解されてるかも?
私は確かに 多大な時間と結構な額を投資したのですが 腕前は?と聞かれると
お恥ずかしいかぎりでして…
 さて、今日は先日ちょこっとお話させていただいた
私の中で忘れられない名馬についてお話します。
 その名は シャダイカグラ
1986年生まれ、3歳の時にアパパネと同じく桜花賞を取り、武豊騎手に
初めての牝馬クラシックをプレゼントしたことで『ユタカの恋人』と
呼ばれた馬です。
2冠目としていどんだオークスは惜しくも首差で2着。
次こそはと誰もが期待して臨んだエリザベス女王杯で途中まさかの故障…
 けれども最後まで走るのを止めず痛い足を引きずりながらのゴールでした。
私は『もう無理して走らなくていいよ』と
泣きながらTVを見ていたのを今でも覚えています。
 あれだけの体重ですから 馬が怪我をすると予後不良といって
安楽死の措置がとられることが多く私はいてもたってもいられず栗東の厩舎
に電話していました。
 今は一般の人ば入れるのか定かではありませんが
あの頃は 快く受け入れてくださりカグラと会うことができました。
 私が前に立つとキョトンとした表情でみつめていましたが
持参のニンジンをおいしそうに食べてくれました。
 怪我の足は白いサポーターのようなものでグルグル巻きで痛そうでしたが
予後不良になるほどではないらしく安心しました。
 その後北海道の野島牧場に帰ってからもしばらく写真を送っていただいたり
していました。
 一生懸命走る姿がピカイチだった私にとって忘れえぬ名馬です。
 今でも、競馬のレースを見るたび
『がんばれ』と同時に 『どうか無事に走って』
と祈らすにはいられない私です。



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