修二会いろいろ

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昨日も今日も暖かい一日でした(*^_^*)

今日は朝から雨が降った奈良でしたが、今は雨も上がり、すっかり春のような気候…それもその筈、もう3月になるのですね(^_-)


3月の奈良といえば
東大寺二月堂の【修二会】、いわゆる【お水取り】の本行が1日から14日までの2週間、連日行われるのが有名☆

それが終わるとすっかり春になるのがいつもの奈良(^_^)



752年から始まり、一度も途絶えることなく続いている東大寺二月堂の【修二会】

正しくは【十一面悔過】という法要で、11人の練行衆の皆様が、二月堂本尊の十一面観音に人々に代わって罪を懺悔し、「天下泰平」「五穀豊穣」「万民快楽」などを祈ります


何故、【お水取り】と言われるのかというと、3月12日の深夜、若狭井の井戸から、観音様にお供えする「お香水」を汲み上げる儀式が行われることからきています☆

そして、東大寺二月堂の【修二会】はまた、本行の行われる14日間、毎夜、練行衆の足元を照らす大きな松明が灯されることから「お松明」と呼ばれたりもします(*^_^*)


「松明」というと、手に持って辺りを照らすもの

東大寺二月堂【修二会】では、全ての灯りが消された真っ暗な中で、練行衆が行を勤める為に順番に二月堂に上がっていくのですが、その足元を照らすのに、一人に1本、大きな松明が灯されます

そして松明は、お堂に上がると、舞台で振り回され、盛大に火の粉を落とします!


とっても厳かな法要なのですが、「お松明」の迫力は見応えもばっちり♪

でも法要ですから、凄くても歓声を上げたりしないように気を付けないと(^^;)


3月12日の【お水取り】が有名なので、その日しかお松明がないような印象があるようですが、お松明は14日間毎日見られます!

まだ見たことがないという方、是非是非ご覧下さいませ♪



【修二会】は法要なので他のお寺でも行われます(^_-)


薬師寺では3月30日から4月5日に【花会式】として行われる薬師悔過
こちらでは本尊の薬師如来に十種の造花が捧げられ、4月5日には結願法要として「鬼追い式」が行われます


『新薬師寺では4月8日に薬師悔過が行われ、ここでも11本の大松明の出番が☆


法隆寺では2月1日から3日まで、西円堂にて薬師悔過
そして3日には「追儺式」
黒鬼、青鬼、あか鬼が松明を投げ、毘沙門天が鬼を追い払います☆


長谷寺では2月8日から14日まで7日間に渡る十一面悔過
2月14日には、本堂の周囲を赤鬼、青鬼、緑鬼が走り回る「だだおし」が行われます☆


本当に様々ですね!

Kは東大寺二月堂の【修二会】しか見たことがないので、今年は他の所も見に行きたいなと思っています♪
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