心理的限界と生理的限界

こんにちは
奈良ロイヤルホテル スパの←Rです。

さて、皆様は自分自身日常生活の中でどれほどの力(筋力)を使っていると思いますか?
調査によれば一般の生活の中ではせいぜい30%程度だそうです。
恐ろしい事に 最大筋力の50〜60%以上を発揮しないと 筋力はどんどん
低下の一途をたどるというではありませんか。
 ということは…意図的にその様な力を発揮する場面をつくらないと
いけないことになります。
 スパの仕事では 看板出しや(これは今はもうないですが…)タオル運び、
いや、こんなもんじゃ10%にも達してないような…(見かけによらず←R
 は力持ちです。)
私達が自分の気持ちで『あ〜もう駄目だ、限界!!』と判断するレベルを
心理的限界と呼び、正味の限界を生理的限界と呼びます。
 心理的限界は生理的限界の約60〜80%だといわれているので
『あ〜もう駄目だ』と感じた時でも 実際はそこにまだ20〜40%の余力が
残っていることになります。
 ちなみに女性は男性に比べこの心理的限界がさらに低いようです。
女性の口から発せられる『あ〜もう限界!』という言葉にはまだまだ
かなりの余力が残されているということになります。
 (あっ、たった今全国の女性を敵に回してしまったような…)
 『火事場の馬鹿力』とよく言いますが これは心理的限界が限りなく
生理的限界に近づいた状態をいいます。
 トップアスリートなどは心理的限界が生理的限界に近い人が多いのですが
さらに メンタルトレーニングを行うことで よりいっそう生理的限界に
近づける努力をしています。
 我々も「あ〜もうアカン」と心が感じる時にも実際にはまだまだ
頑張れる力があることを知っておくといいかもしれませんね。




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